
数ある消費者金融のなかでも知名度も高く、現在は三井住友銀行との提携もしているプロミス。借金をしたことがない方でもご存じのお客さまは多いのではないでしょうか。ここでは、プロミスの金利やご返済方法について紹介します。
金利・利率
プロミスの実質年率は、4.5%~17.8%です。
一般的な消費者金融の相場と大きく変化はありません。また、女性専用のキャッシングカードローンである「プロミスレディース」でも、同様の実質年率となっています。
限度額
限度額は、1~500万円です。
審査内容によって変動しますが、現在は総量規制の施行によって、「年収の3分の1まで」しか融資が認められていません。プロミス1社のみのご利用であっても限度額の上限は法律に基づいて設定されます。
また、50万円以下の借入であれば、手続きが簡素化され、収入の証明のために給与明細や源泉徴収などの提示をする必要がありません。審査自体も早くなるので少額ご利用でも使い勝手が良いでしょう。
ご返済方式・ご返済方法
ご返済方式は、「残高スライド元利定額ご返済方式」です。これは、融資額の残高に応じてご返済額の変動が起きる方式で、毎月の残高に応じて最低ご返済額が設定される仕組みになっています。また、ご返済回数についても指定があり、この回数以内での完済が求められるので注意しましょう。
プロミスの残高に対する割合と回数は、下記のように定められています。
30万円以下: 3.61% 36回まで
30~100万円以下: 2.53% 60回まで
100万円超過: 1.99% 80回まで
融資の流れ
プロミスのウェブサイトでは、申し込みの流れが3ステップで大まかに分けられています。それぞれ下記の内容となっていますので押さえておきましょう。
・ステップ1 申し込み
プロミスへの借入申し込みの流れは、電話や無人機、さらにウェブからが選べます。現在は、スマートフォンからでも気軽にもうしこめるため、ウェブ申し込みが一般的です。
この際に、50万円を越える融資を申し込んだ場合には、収入の証明できる書類の提出が求められます。また、借入申し込み額にかかわらず本人確認用書類の提出は必ず求められますので、事前に用意しておきましょう。ウェブからの場合は、携帯のカメラ機能で運転免許証や健康保険証+1点(例:住民票など)を撮影して送付します。
・ステップ2 審査回答
申し込み時に入力した情報に基づいてプロミスが審査を行い、ご利用可能額について連絡があります。
・ステップ3 借入
ウェブからの申し込みでは、指定された口座への振り込みが行われ、来店や無人契約機での申し込みであれば、契約機や窓口で現金が渡されます。
ちなみに、アプリローンであればアプリでお申込みからお借入れまで完結しますので、お急ぎの方はこういったサービスを利用しても良いでしょう。
メリット
プロミスをご利用いただくメリットとして一番に挙げられるのが振り込みまでのスピードです。ウェブで申し込みの条件さえあれば、最短10秒で借入いただけると謳っており、困った場面でもすぐに助けになってもらえるのは他の業者では得られない利点でしょう。
※平日14時までに契約完了していれば最短10秒でお振込み可能
また、ご返済方法や請求書をはじめとした郵便物の送付可否についても指定ができるのも特徴。電話での在籍確認に対してご要望がある場合、申込完了後すぐにご相談ください。
デメリット
郵便物を送付しない、在籍確認もない、とメリットが目立つプロミスですがその分手続きで細かい部分にも注意しなければなりません。
カードありにすると、郵便物が届いてしまったり、在籍確認をしないで欲しいときちんと伝えないと勤務先へ電話がかかったりする恐れがあるため、申し込み前に申し込みフォームにはどのように記入していけばよいのか十分に確認しておきましょう。
こんなお客さまオススメ
プロミスは50万円以下の少額ご利用であれば、さまざまな手続きを簡略化してスピーディに借入可能な点が大きな特徴です。後ろ盾がメガバンクということもあり、信頼度も抜群。会社や家族にバレずにお金を用意したいという方であれば、プロミスをご利用いただくと良いでしょう。
コメントを残す